試合終盤まで高いホールド性を求めるプレイヤーにおすすめのACROSシリーズに、
進化したNEWアッパーを搭載した第3世代モデルが登場。
KISHISPO泉佐野店
大角(174cm がっしり型)26.0cm着用
①5.0点(5.0点満点)
【アッパー】
前作と比べれば、はっきりとわかる圧倒的な柔らかさ。履いてみるとかなりのホールド感が印象的。中足部の補強材配置やインサイド/アウトサイドでの厚みの変え、強度差をつけたことで外へのブレ抑制に貢献。細かい改良点だが、シュータン基部のアッパーが一部上までついており、タンのズレを抑制。柔らかいのにしっかりとホールド感がある不思議な感覚。MP関節部(足指の付け根あたりの関節)の屈曲時の違和感や足に刺さるような感触も無く快適でボールグリップも良好。
【ヒール/ソール】
ヒール:前作と同様。分厚いクッショニングが柔らかく、スェード調のライニングでガッチリと踵をホールド。
ソール:前作と同様。デジタル設計により中抜きされており軽量性はもちろんの事、屈曲性が抜群
前方のかぎ爪スタッドが地面を掴みスムーズに走り出せる。
IT事業部・制作課
石(169cm 普通型)25.0cm着用
①4.8点(5.0点満点)
【アッパー】
人工アッパーでありながら、一層薄くなったことでさらに柔らかくなり、その柔らかさは天然皮革にも負けないぐらいだった。中足部に関しては、内外非対称の補強材に変わったため、足によりフィットし、高いホールド性を実感した。特にプレー中のカットインや方向転換時に、その機能性が一層明確に分かる。また、雨中での試し履きだったが、ボールタッチやシュート時にも滑ることなく、部位によってしっかり機能性を発揮した。
【ヒール/ソール】
前作と変わらず、柔らかくてストレスのないヒールカウンターだった。ソールに関しては、地面を蹴り出す時に前足部の切り欠けスタッドがよく効く印象で、相変わらず、柔軟性・軽量性・安定性を備えたアウトソールだった。また、今回は雨中+天然芝での試し履きだったが、滑ることもなくプレーができた。
KISHISPO泉佐野店
大角(174cm がっちり型)26.0cm着用
②4.5点(5.0点満点)
【アッパー】
使用感はACROS PRO3同様。
【ヒール/ソール】
ヒールカウンターの高さ、広がり方や内張りのクッション材の厚みの変化などがあるが前作を好んで履いていた自分でもなんのストレスやズレを感じることなく着用出来た前作を好む選手(アキレス腱が細い/踵骨が小さい)には緩さを感じる可能性があるかも。丸スタッドにくり抜きを施したスタッドは今回プレーした天然芝でもしっかり食いつき安定感が抜群。ヒールの心地良いフィット感と前方のつり上げによる走り出しのサポートを顕著に感じる事が出来た。
IT事業部・制作課
石(169cm 普通型)25.0cm着用
②4.5点(5.0点満点)
【アッパー】
①と同様。
【ヒール/ソール】
X-FLY5と同様の外付けヒールカウンターに変更。スリムな設計から少し広くなり、代わりに厚みが増してホールド性や安定性を保っている。前作と比べ、かかと周りのバランス感が良く、より幅広い人に合いやすくなった。また、切り込みスタッドは天然芝での使用でもグリップ力を担保でき、特に中足部のX字設計が様々なプレーシーンで安定性をもたらし、個人的に好むポイントだ。