コンセプト
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受け継がれてきた「軽量/柔軟/素足感覚」のモレリアコンセプトはそのままに足型を現代フットボーラー版にアップデートし、フィッティングをさらに進化させた「モレリア II JAPAN」登場。折り返しタン仕様の定番モデルに加え、モレリア別注オーダーでしか手に入らなかったショートタンやアッパークロスステッチ仕様もラインアップに追加。
テクノロジー
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1.モレリア史上最高のフィッティングへ。
エンジニアード フィット ラストで挑む。
1985年の誕生から変わらないコンセプト「軽量/柔軟/素足感覚」。そのシューズの命とも言える、30年以上変わらなかった「ラスト＝木型」を細部に至るまでリニューアル。「ミズノにしか出せないフィッティング」でプレーヤーを支えていく。 -
エンジニアード フィット カウンター採用。
新ラストの肝となるのが、履き口周りの形状とそのフィッティング。計算されたフィッティングを保つために、モレリアでは初となる成型カウンターを内蔵。かかと部分の安定感やホールド感をさらに向上させた。 -
2.カンガルーレザーアッパーを熟練の技術で包み込む。
「軽量/柔軟/素足感覚」のコンセプトの元、選び抜かれたカンガルー革を、 クラフトマンが一足ずつ丁寧に作り上げていく。こうして、多くのプロ選手に愛されるフィット感やボールタッチは生み出されている。 -
3.折り返しタンにもアイデアを。
より足に沿う形状にするためテストを繰り返した折り返しタン。プレー中のバタつきを抑えるために、サイズは一回り小さく、マジックテープは一回り大きくすることで、よりシューズとの一体感を実現。 -
4.新インソール
インソールには、ソフトで足あたりの良い人工皮革素材を採用。モレリアのフィッティングをさらに高めている。5.専用シューレース
繊細なボールタッチにも寄与する柔らかな平紐はそのままに、シューレースチップに「MORELIA」のロゴを追加。 -
6.世界に誇る“Made in Japan”を。
履き口外側を上質な日本製マテリアルに変更。さらに履き口内側の生地やクッション材の形状にまで上質な履き心地を追求。全製造工程を日本国内で行うことにこだわり、ミズノにしかできないフィッティングを実現した。
ムービー
レビュー
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フットウェア商品戦略責任者
谷口（167cm やせ型）4.5点（5.0点満点）24.0cm着用
アッパー：抜群の履き心地。足入れ時だけでなく、動作時にも違和感の全くない感覚は流石モレリア。前作に比べ、ラストの変更により足首周りの遊びがなくなり、ピッタリとフィット。クロスステッチはノーマルステッチに比べ、よりタイト。足幅や使用頻度、プレースタイルにより履き分けも出来るかと。
ヒール：ズレは全くなし。ヒールカウンターの変更により、踵の収まりが飛躍的に向上。【フィット感】というと前足部にフォーカスされがちだが、踵も含めての事だと強く感じた。特にそれはプレー時に顕著に感じられた。反面、今のモレリアでジャストフィットしている方は少し狭さを感じるかも知れない。
ソール：癖の無い、万能性の高さを感じるソール。旋回性の高さ、人工芝の抜け感も非常に良く、個人的には大好きな形状。
デザイン：シンプルで美しい。今後も変える必要はないと思う。
総評：35年間コンセプトは変えず、進化を続けている姿勢に感服。ラストや素材、インソールといった細かなところに至るまで、確かなアップデートを重ねている今作。デザイン面等から今まで敬遠していた方も含め、より多くのお客様に足入れして欲しい。 -
KISHISPO尼崎店
西岡（175cm 標準型）5.0点（5.0点満点）26.5cm着用
アッパー：カンガルー素材を変更しているが、柔らかさ、フィット感はさすがで言うことなし。ステッチも2パターンあるが、個人的にはクロスステッチの方が固定感は良く感じた。好みもあると思うので、どちらも試しに履いて自分に合う方を選んで頂きたい。
ヒール：ラスト変更したことで前作よりもフィット感は増している。プレー中もずれることなく、快適の一言。足首周りのフィット感も良く、見た目ではわからないが、履いた瞬間にわかるぐらい改良がされていた。
ソール：従来品と変更なし、人工芝の抜け感、グリップも特に気になる点はなし。
デザイン：シンプルイズベスト！モレリアを履くだけでテンションがあがり、ボールを蹴りたくなる。
総評：日本製のスパイクで間違いなく全てに置いてベスト1のスパイク。今までモレリアを履いていた人はもちろん、まだ履いたことない人には足入れだけでもしてほしい。ミズノのものづくりに対する想いが感じられるスパイク。 -
KISHISPO和歌山店
小森（173cm 標準型）5.0点（5.0点満点）26.5cm着用
アッパー：素材の柔らかさ、しなやかさ、そして代名詞のフィット感は流石。ラストを見直したことで従来品よりフィット感は確実に向上。ステッチも2種類から選べるのでプレースタイルやプレー強度に合わせてステッチパターンもぜひ悩んでほしい。
ヒール：ラスト見直しによって従来品より収まりが良くなっている。特にノーマルタングの場合、従来品は履き口にできる隙間が気になっていたが、今作から解消されており、足首周りのフィット感はかなり好印象。近年はずっとモレリアNEO2を愛用してきたが乗り換えてもいい！と思えるくらい素晴らしい改良。
ソール：レビュラやモレリアNEO2と比べるとグリップ性という点ではやや落ちるかもしれないが無駄なものはなく、適度なグリップと抜け感は素晴らしい。プロ選手からもずっと支持されている背景からもイジる必要がない。
デザイン：フォルム、カラーリングについては言うことなし！どこからどう見てもカッコいい、美しいとしか感じませんので！
総評：素足感覚というフレーズがこんなにピッタリ合うスパイクは後にも先にもこれ以外にあるか？合う人合わない人いますがここまで歩んできた35年という歴史が答え。「変わり栄えがしない」「飽きた」と感じている選手こそ、ぜひ手にとってほしい。従来品とはデザインが似ているだけの別商品。ミズノの想いと技術と愛情がこれでもかと詰め込まれた世界最高峰のスパイクだと自信を持っておすすめ。本当に履くだけで早くボールが蹴りたくなる、そんなスパイクです。 -
IT事業部
竹村（167cm やせ型）4.5点（5.0点満点）25.0cm着用
アッパー：軽量・柔軟・素足感覚が前作よりも向上している。見た目は折り返しタンが好みだが、ショートタンの方がよりストレスを感じずにプレー可能。素足感覚を味わうなら通常ステッチをすすめるが、クロスステッチのフィット感を損なわない横方向への適度なサポート力も素晴らしい。
ヒール：ホールドされているのに過度な締めつけ感がなく優しさで溢れている。何度か着用しているモレリアを確認したがカカトの保形性が安定したことで履き口周りも崩れず良い状態を保っていた。より長く良い状態を保って使用できるのではないかと期待できる。
ソール：アウトソールは機能性と安定性が両立しているので言うことなし。NEWインソールの表面も好みでグリップソックスとの相性も良い。
デザイン：発売から35年経っても大きく変わらないクラシカルなデザインは唯一無二。これからも細かなアップデートがあったとしても継承されるべき優れたデザイン。日本製スパイクの宝。
総評：あまりのフィット感の良さからプレー中であってもシューズの重さを全く感じないと錯覚するほど。今回のリニューアルに伴い、カラー・シュータン・ステッチが異なる3タイプが登場したが、多くの方に気に入った1足を選んでいただける3タイプではないかと自信を持っておすすめできる。
