テルスター18(TELSTAR18)
2018 FIFAワールドカップ ロシアTM
- 1970年メキシコ大会で初登場したアディダス史上初のFIFA ワールドカップ公式試合球である『TELSTAR(テルスター)』からインスピレーションを得ています。メタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインはデジタル時代を象徴しており、スタジアムとストリートのいかなる場でもパフォーマンスに貢献する工夫が凝らされています。
ブラズーカ(BRAZUCA)
2014 FIFAワールドカップ ブラジルTM
- これまでの公式球の中で最小枚数である6枚のポリウレタン製パネルでできており、これまでにない十字形のパネルを採用することで、ゲームのスピードアップやボールの球形維持を向上。ブラズーカのボールテストには2年半が費やされ、世界トップレベルの選手によりテストされた。ブラジル伝統のWish Braceletsをモチーフにしたリボンデザインが特徴。
ジャブラニ(JABULANI)
2010 FIFAワールドカップ 南アフリカTM
- アフリカ大陸初開催を祝福し、南アフリカ共和国の公用語で「祝杯」を名称として採用。8枚(2種類)の立体パネルを組み合わせることで、限りなく真球に近い球体を実現。デザインは、南アフリカ共和国の公用語の数とフットボールチームの選手数である「11」にインスパイアされたもの。南アフリカ共和国の伝統的なパターン模様をモチーフにしている。
+チームガイスト(+TEAMGEIST)
2006 FIFAワールドカップ ドイツTM
- 名称は「チームスピリット」が加わることで、より強くなれるという意味。革新的な14枚のパネル構造を採用し究極の球体を実現することで、より正確なコントロール性を追求。放射状ラインのグラフィックは躍動とエネルギーを象徴。「白」と「黒」は開催国ドイツ代表チームの伝統色、ファインゴールドはFIFA ワールドカップのトロフィーにインスパイアされている。
フィーバーノヴァ(FEVERNOVA)
2002 FIFAワールドカップ 韓国/ 日本TM
- 名称の「FEVER」はFIFAワールドカップに注がれる世界中の人々の熱気を、「NOVA」は「新星」を意味。共催国である日韓両国にインスピレーションを得たデザインは、大会開催に向けられた両国の情熱や、近年の目覚しい技術革新を称えたもので、「TRIGON(トライゴン)」デザインと名付けられました。
トリコロール(TRICOLORE)
1998 FIFAワールドカップ フランスTM
- ネーミングは、赤、青、白からなるフランス国旗に由来したもの。のデザインは、伝統的なフランスのシンボルである雄鶏と、近代フランスのシンボルである高速列車とタービンを融合しています。グラスプリントとシンタクティックフォームという二つの新しいテクノロジーを採用しています。
クエストラ(QUESTRA)
1994 FIFAワールドカップ アメリカTM
- 宇宙を駆け巡る星をイメージさせる斬新なデザインは、蹴り出される瞬間のスピードを表現したもの。新しい総合フォームとハイテク・デザインを駆使することで、ボールのスピードを速め、よりソフトな感触を生み出しています。
エトルスコ・ユニコ(ETRUSCO UNICO)
1990 FIFAワールドカップ イタリアTM
- レイヤーに総合フォーム・システムとポリウレタンを使用した初の試合球。これにより優れた防水性を実現し、動きとスピードがさらに改善されました。デザインは古代文明エトルリアの歴史を表現しています。
アステカ(AZTECA)
1986 FIFAワールドカップ メキシコTM
- FIFA ワールドカップで最初の人工皮革製試合球。これにより本革(牛革)と比較し、耐久性を向上するとともに吸水性を抑える事が可能になりました。デザインは古代アステカ文明の歴史を表現しています。
タンゴ・エスパーニャ(TANGO ESPANA)
1982 FIFAワールドカップ スペインTM
- 天然皮革を素材としながらも、防水性を備えた革新的な密閉式縫い目を特長としています。
タンゴ(TANGO)
1978 FIFAワールドカップ アルゼンチンTM
- 開催地であるアルゼンチンの音楽(舞踊)のタンゴをイメージしたデザイン。タンゴデザインにより、アディダスは歴史的なフットボールのデザインを創造し、新たな革命を起こしました。
テルスター(TELSTAR)
1974 FIFAワールドカップ ドイツTM
- この大会のテルスターは、1970年のゴールドのブランドロゴを、新たに黒のブランドロゴに変えて登場しました。
テルスター(TELSTAR)
1970 FIFAワールドカップ メキシコTM
- ワールドカップを世界中の人々がテレビで観戦出来るようになった時代のスター(星)という意味からネーミング。1960年代まで一般的だった12枚か18枚革の茶色のサッカーボールに対し、白黒の亀甲パターンのボールは選手、観客の視認性も高く、当時の白黒テレビでの映りが良かった。